先日、山梨県の大渡キャンプ場で開かれた『剣乃舞2011』という野外音楽イベントに行きました。
川の横にステージがあって、ここで昼から明け方まで色々なバンドが演奏します。
わたしがずっと一緒にいたのは「かげわたり」というのバンドのみなさんでした。
どんな曲をやる人たちなのかあまり知らないまま、一緒にワゴン車で高速に乗り、テントを貼り、肉を焼いて食べたりしていたのですが、
とうとうかげわたりの出番が近づいて、彼らの音楽を知れる機会が近づいてきました!
演奏が始まる前に、
「かげわたりの音楽ってどんな音楽なんですか?」
ってステージの前の方に集まっていたファンの人達に聞いてみたら、
「ゆらゆらしてる」とか「フルーティー」とか言っていて、
咄嗟でそんな言葉を出してくるファンがいるなんて、このバンドすごいなーと思いました。
実際、演奏を聴くと、本当にゆらゆらでフルーティーでした。
ジャンルを「ゆらゆらフルーティー」にすればいいと思います。
わたしは3曲目の「Here, to hear」という曲が特に好きでした。
この曲は、東日本大震災の1週間後にできた曲なんだって、
ボーカル/ギターの家常さんが教えてくれました。
「みんなここにいる」「みんなここにいるしかない」ってことを歌っているんだって。
わたしたちは特殊な能力がない限り、肉体から離れられないので、
「ここ」以外には行けなくて、
どんな場所に移動してもどんなことが起こっても、「ここ」に全力で居なければなりません。
だから「ここにいるしかない」っていうのは、結構怖くて残酷なことを言ってます。
でも、「みんなここにいるしかないよ」って教えてもらうと、
「そうか、みんなそうなんだな〜」って思って、残酷よりももっと、安心できます。
自然を前にして、「わたしは」っていう主語で立ち向かうのは怖いし無理だから、
「わたしたちは」っていう主語で向き合いたい。
かげわたりの曲はMyspaceから聴けるので、みなさんも聴いてみてください。






